ケーキ工場で働いたことがある。
ケーキを作るライン作業(流れ作業)なんですが、
そこでの仕事は、ケーキの下にひくシートのような紙を、ひたすら、ラインに置き続けるという作業だったのですが、
個人的には、つまらなくはなかった。
さらに、カットされたケーキを、2つを1セットに寄せるというのを、永遠に続けるような作業があったが、これも、あまりつらい作業ではなかった。
仕事が終わると、不良品になったケーキを食べることができて、
3個くらい食べると、飽きてきてくるんだけど、
さらに10個くらい食べていた。
ケーキは、美味しいが、3個をこえたあたりから、だんだん美味しくなくなってくる、だけど10個食べる。
さすがに、不良品があまり出ない日は、ケーキは食べられないかと
思ったら、不良品でないのにケーキが食べられる。
その時も、10個は食べる。
そこの工場は、あまり厳しくしていないんだけど、
やたら、意識が高いというか、
お客の立場からすると、髪の毛がケーキに入っていると
ツライというのがあるが、
そこでは、髪の毛が見つかると、
ラインを止めみんなで髪の毛を取り、さらにほかに髪の毛が入っていないか探すといったかんじで、なぜ、そんなに厳しくしていないのに、みんなで髪の毛を探し皆協力していたのか?不思議ではあった。
工場には、髪の毛一本でもクレームになってなってしまう、というポスターが貼ってあった。
ラインスピードは、あまり早くなく、そんなにきつくはなかったので、楽しめたと言えば楽しめた。
その工場は、『不二家のケーキ工場』で
自分は、夜勤勤務だったのですが、
日勤の離職率も低く辞めない人が多かった。
ただ、日勤は時給が安かったか、もしくは7時間しか働けなかったかで、
月の給料にするとそんなに高くなかったようにも思うが、
環境としては、働きやすいといえる。
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