バイオハザード8を実際に買って、プレイしてみました。
このゲームの感想を述べていきたいと思います。
バイオハザード8の感想
便利機能
最初に、バイオハザード8のゲーム開始前に、カプコンや、たぶん色々な開発会社が協力して作っているのではないかとは思うんですが、その時に色んなメーカーの名前?が英語で出るのがあり、
タイトル画面の前に雰囲気的にかっこいいんですが。。。。実際めんどくさい。
ただ、この辺をよくわかっているのか、〇ボタン連打で素早くぱぱぱっと画面を進められる。
これは、バイオハザードRE:4 もそうだったんですが、意外と便利な機能な感じです。
タイトル画面の前の雰囲気を味わいたい人も、ボタン連打でしなければ、そのまま会社ロゴの様なものを見ることもできます。
タイトル画面
そしてタイトル画面。ついに
バイオハザード8スタート。
バイオとは言えないような物語
物語はバイオハザードとは言えないような、奇妙な物語からスタート。
この物語は何なのだろう?と思う様な、バイオの雰囲気とは全く違う物語感から始まります。
そして、その物語が進み、その物語の絵本をミア(イーサンの奥さん)が閉じ、
何だ絵本の話か。。。。と、そんな感じで始まるような感じです。
場面は、ミアが、ローズ(イーサンとミアの娘)に絵本を読んであげていたようです。
イーサンは、ミアに「その絵本気持ち悪くないか?」の様なことを言いながら、
まだ赤ん坊である、ローズを抱きかかえ、ベビーベットに運んでいきます。
何が起きたのかわからないような展開
すると、突然何がおきたのかわからないような感じで襲撃を受ける。
ミアは撃たれ、ローズはさらわれ、イーサンも兵隊に引きずられていきます。
更に、何が起きたのかわからない展開となり、(おそらくイーサンを捕獲した部隊が何者かに襲撃を受けた)雪原地帯で 倒れたイーサンが、意識もうろうとした状態で、
雪道を進んでいく。
村に辿り着く
意識朦朧とする中、とある村に辿り着いたイーサンは、その村にある小屋や家などに入るが誰もいない。
さらに進み家を調べていると、突然おじさんがショットガンを持ち、撃ってくるのかと思いきゃ、ゾンビの様な手が出てきてよくわからない展開(緊迫している)。
おじさんにハンドガンを渡され、突如現れたゾンビを倒すがゾンビが次々と襲ってくる。
村には他にも女性とその父がいて、村人達も突然現れたゾンビにおびえている様子。
3連続で何が起きたのかわからない展開が続き、ゾンビが突然襲ってきた村でも、
「この村では一体何が起きているんだ」(ゾンビに関しては、バイオ特有な感じ)と言った風。
ルイザの屋敷という家に、イーサンと何人かの村人で集まるが、
突如村人の一人が、感染したのか?
狂暴化し村人を次々と殺害。
娘は、狂暴化した男をショットガンで撃つが、もはや混乱し落ち着かない。
物語としては、展開がよくわからず、
ショッキングで残酷な感じ。
イーサンって一般人ぽい感じだとは思うが、かなり辛い感じがする。
クリスやレオンだと、警察官か軍のような感じだったりするのでまだいいが、
イーサンが一般的なら、かなり残酷な状況にいるようで何とも言えない。
物語は 前作バイオ7の続編。
前回のバイオ7では、イーサンがミアを救うために ベイカー邸に向かうという話だったが、
今回はイーサンとミアの間に生まれた娘ローズ(とミア)を救うため、イーサンが色々な村、屋敷、工場を探索するというもの。
最新ホラーはいいのか?
序盤のあたりで、昔のバイオの方がよかったのではないか?と心配になってきました。。。。
バイオ7から 『恐怖の原点に』 という事で、ホラーに重点においた 最新ホーラータッチのゲームとなりましたが、(ホラーというのはわかりますが)、バイオ4~6くらいのアクションゲームとしても楽しめる感じの方がいいのでは?と思う所もありました。。。。。
3Ⅾ主観の単純戦闘が面白くないのでは?という心配です。
最新ホラーとアクション両方がある感じがいいのでは?と思います。。。。
マップが広く感じる
マップに関しては、前回より広く動けるような感じもします。
マップと言っても、スタート地点からラスボスまでという、全てのマップではないですが、
村だったり、屋敷、工場など、各マップごとの広さが割と広く、狭いイメージでもないです。
わりと自由にゲームができる感じです。
FPSの様な感じもあり
そして、懸念されていた3Ⅾ主観の単純戦闘ですが、
ホラーゲームなので、恐怖はわかりますが、
単純すぎる戦闘感はどうなのかな。。。。と思いつつゲームをしていました。
ただ、3Ⅾ主観の単純な戦闘というよりは、FPSの様な感じでゲームをして戦闘ができるようにも感じます。コールオブデューティーの様な感じです
その意味では、もしかすると前回の3Ⅾ主観の戦闘より、面白くなっている感じもします。
最新ホラー と FPS。。。。
いいかもしれません。
ワンパターンの様で オリジナル性あり
今回のバイオハザード8の制作と同じくらいの時期に、リメイクであるバイオハザードRE:4 を制作していたかもしれないですが、
それもあってか、バイオRE:4と、同じ展開なのかな?と思う所もあるんですが、
一見そう思えて、オリジナルな展開の様になっています。飽きる感じではないです。
アイテム:弾薬数
銃の弾薬数に関しては、最初に弾の数が少なくて、辛くなるのではないかと心配しましたが、
商人がいて、弾薬を買えるのでそれほど心配することもないです。
意外と商人から弾薬を購入しても、弾数が少ない感もしますが、
装飾アイテムが結構手に入るので、それを売るとお金が結構多くなります。
その為、弾薬が少なくストレスというのもあまりないと思います。
回復アイテム
回復アイテムは、ハーブや薬ですが、
これもそんなに、回復アイテムが少なくストレスという感じではなく、
たまに、あ、回復の薬ない。という様な所はありますが、クラフト(調合して薬を作る)事もできるのでそんなに苦はないと思います。
ただ、ゾンビなどに襲われている時に、薬がなく突然 薬の調合のような文字が出て焦りますが、なれるとどうにか薬を作り回復できるので、そんなに心配はないです。
地雷
新しい武器に、設置地雷というのがあり、
地雷を設置してそこから離れ、イーサンに近づいてくるゾンビを地雷で爆破するという、新武器があります。
以前は手榴弾やパイプ手榴弾など、
どちらも投げて爆破させる武器ですが、こちらは、設置する地雷武器です。
アイテム回収
アイテム回収がしやすいような感じもします。ゾンビを倒すと何らかのアイテムを持っていますが、それが、お金・弾薬・装飾アイテムだったり色々ですが、このアイテム回収がしやすいです。
倒れたゾンビの上でアイテムは回収できますが、少し離れたところからも回収できるので、
手間があまりないかもしれません。
ダッシュボードあり・拡張可能
アタッシュケースがあるので、アイテムはそこに入れておきます。
ただ、武器がたくさん増えてくると、アタッシュケースに入りきれず、新しい武器を入手できなくストレスになってしまいますので、アタッシュケースは商人のところで拡張した方がいいです。
アタッシュケース拡張するのに、高いお金がかかる感じがありますが、
装飾アイテムを売ると、意外と楽に拡張できるので、お金の少なさにとらわれず、どんどん装飾アイテムを売り、アタッシュケース拡張した方がいいかもしれません。
売却専用アイテム
売却専用アイテムは 売る専門のアイテムで、
ゾンビを倒すと手に入るときがあります。
ゾンビ
ゾンビは、雪原の村ゆえにか、
ダイヤウルフ・ホワイトウルフの様な感じもあります。
ゾンビとホワイトウルフを
重ねたような感じのゾンビです。
ゾンビ自体は、銃5発くらいで倒せますが、
なにか、バイオ5の時の様な、狂暴化したゾンビの様な印象もあります。
(バイオ5ではゾンビという言い方はしないようですが)
細い普通のゾンビもいますが、このホワイトウルフの様なゾンビは、横にかわす動きが素早いです。
ただ、前回バイオ7で雑魚ゾンビがいなく、中級位の手ごわいゾンビしかいなかったので、
今回 雑魚ゾンビが登場してくれただけでもありがたいです。
村
村に関しては、少し複雑に作っているような感じですが、難しすぎるという感じではないです。
バイオ4の最初の村もすごくシンプルな地形でもないが、
バイオ4の村より、もう少し複雑にした様な地形と言った感じです。
ゲームの進行時期によって、鍵がまたかかっていたり、道が通れなくなったりもしている感じもあり、
結構複雑です。(雪原の村に関しては、いやになるというほどでなないが。。。。。)
ゲームの難易度はちょうどいい
ゲームの難易度はちょうどいい感じです。
難易度と言っても、ゾンビの強さだったり、
もうちょっと強い中級ゾンビの強さですが、
ゾンビが強すぎるとか、中ボスが強すぎる感じではないです。
中ボスみたいなゾンビが巨大な感じでも、意外と倒せるような感じです。
よくバイオハザードRE:リメイクのゾンビがやたら強いというのがありますが、
そんなキツくないです。
RE:版のゾンビだと、ノーマルモードが、ハード位の難易度になっているので、
ゾンビが強すぎで大変ですが、特に普通のバイオハザードの難易度設定と考えていいと思います。
オープンワールドのよう
バイオハザード8 のジャンルが、明確にオープンワールドとは書かれていないのですが、
(そう言われている所もあるかもしれませんが)どこかオープンワールドの様な感じもします。
すべてのマップが、区切りのないという事ではないものの、
建物に入るときに、扉を開けてもそのまま部屋にはいれて、ロード画面になりません。
どこかオープンワールドの様な感じもします。
実際オープンワールドというジャンルではないかもしれませんが。。。。
ロード時間
PS4の場合、ロード時間が少し長いように思います。
ゲームのスタートや、次の日に続きをするとき、ゲーム自体の区切りの時には、
ロード画面になります。
自分の場合PS4版を買ったので、ロード時間が少しかかります。
PS5だと、本体自体がロード時間を短縮しているようなので、ほとんどないかもしれません。
タイプライター
バイオハザードでは、セーブするのにタイプライターがあると思いますが、
このタイプライターのセーブが早いです。
時間がかかりません。
オートセーブ
タイプライターのセーブの他にも、オートセーブ機能があり、ある地点に着くと自動でセーブしてくれます。イーサンがやられても、オートセーブされたところからコンティニューできるので便利です。
謎解き
バイオハザードなので、
謎ときが面白いです。
たまに少し難しい所もあるかもしれませんが、ほとんどんの謎解きが難しすぎない。
バイオの初代からあった謎解きですが、
バイオだから謎解きが面白いという感じがあります。
中ボス
バイオハザード8 でよく見かけるこの貴族のような婦人。
バイオハザード8 では、この人ばかり見かけるので、てっきりラスボスなのかなと、
ずっと思っていましたが、どうやら、
中ボスの様です。
バイオ8 には別のラスボスがいて、
この婦人は、中ボス4人衆というか、中ボス四天王というか、
その中ボスの4人のうちの1人の様です。
しかも同じようなクラスの中ボスが、4人もいるという面白い展開。
ラスボス
オルチーナ・ドミトレスク
ドナ・ベネヴィエント
サルヴァトーレ・モロー
カール・ハイゼンベルク
あんまり書くとネタバレになるので簡単に説明すると、
それぞれに特性の違う中ボスが4人いるような感じです。
最後の中ボスの工場のマップが難しい。
中ボスに関しては、中ボスのエリアのマップで、ゾンビを倒したり、謎を解いたりして進み、中ボスも倒す事もできますが、
最後の4人目の中ボスのエリアでのマップが広く難しい感じで、どこへ行けばいいかわからずストレスでした。
バイオ1の時に、どこへいけばいいのか?どのアイテムを入手するといいのか?
わからなく、広いマップをずっと行ったり来たりしていましたが、
そうゆうの気にしないバイオファンなら問題ありませんが。。。。。
さすがに、4人目の中ボスのエリアは、最後なのか難しいです。
と言っても、次の日には進むことができました。
全般的には、そんなにストレスではないです。
クリスモードがある
バイオハザード 1・5・6 に登場するキャラクター、『クリス』 ですが。
今回、バイオ8 にも登場します。
特にバイオ6 の様な、レオン編・クリス編・ジェイク編 の様な感じであるわけではありませんが、
後半のラスボスの少し手前で、クリスを操作できます。
クリスを操作できるのは少しですが、銃の装備なども強く、弾薬数も多い感じです。
3~4日くらいでクリアできる。
クリスの操作できるころには、そろそろラスボスなので、
あとはイーサンがラスボスを倒し、クリアできるのですが、
だいたい3~4日くらいでクリア可能です。
もう少し長くてもいいかなとは、思いますが。。。。。
やりこみ要素の様なものもあり、普通に2周目・3週目もゲームは可能です。
難易度も。イージー・ノーマル・ハード・激ハードと変更可能なので、難易度変更してゲームもできます。
激ハードの様な難易度もあり、イージー・ノーマル・ハードのすべてクリアすると可能。
もしくは、ダウンロードコンテンツのトラウマパック1300円を購入するとできるようです。
無限ロケットランチャーは見当たらず、
無限ハンドガン・無限ショットガン・無限ライフルの様な感じの武器があるようです。
何かでアンロックが解除され、CPポイントとかで入手するよな感じです。
そのあとに武器屋でさらに購入するのかは不明ですが、無限ハンドガンとかはあるようなので、やりこみ要素はありです。
ロケットランチャーという文字が見当たらず、無限ロケットピストルMK1 となっていて、
これがロケットランチャーの様な感じなのかは不明です。
ちょっと動画で見てみたんですが、威力の高いピストルだが、
大きなゾンビや中ボスまでは1撃では倒せないようです。
ロケットランチャーより、威力は少し弱い感じです。
全体的には完成度が高い
全体的には完成度が高く、バイオ4とは違うがバイオ4以来の完成度と言えます。
(バイオ4も完成度は高かった)
マップの広さや、3Ⅾ主観の単純な戦闘が懸念されるなか、FPS仕様とも言える戦闘感。
残酷なストーリーではあるが、ところどころのオリジナルなストーリー展開。
弾薬や薬など、ストレスの少ない感じ、
雑魚ゾンビの復活や、大き目なゾンビに個性豊かな中ボス。
バイオ独自の謎解きの楽しさ・クリスモード少々と、内容的には楽しめる内容となっています。
バイオ7が、少々微妙な感じもありましたが、
前回よりもう少し面白くなっているような感じです。
バイオハザード自体は、カプコンの代表作でヒット作でもあるので、
PS4・5 全体のゲームでいえば、平均的な面白さよりもう少し高い感じとも言えます。
星でいうなら、4つ星位のゲームです。
☆☆☆☆
面白いポイント
今回のバイオハザード8 のポイントとなる所は、グラフィックがキレイ。
PS4・5 ともに高いグラフィックになっているので、背景なども結構いいです。
前作のバイオ7の3Ⅾ主観による、単純な戦闘より、もう少し高まっている感じもし、
FPSの様な感じで楽しめます。
マップも、オープンワールドとまではいかないかもしれませんが、バイオ7の時よりも
広い感じでゲームができます。
雑魚ゾンビが復活した点もポイントで、
難易度もやりやすいくらいです。
少しですがクリスも操作できるので、バイオの過去作(1・5・6)をしている人ならいいかもしれません。
デメリット
アイテムの量が所持できなくなってくるので、少しストレスになります。
武器を入手できなくなってきて、
アタッシュケース拡張のため、商人のいる場所を探したりと面倒です。
意外と高額に感じる、アタッシュケース拡張も、売却専用アイテムを売って、
大きくした方がいいかもしれません。
最後の方の工場マップが複雑で難しい。
と言っても、最後の方なので難しいのかもしれませんが、なかなか進まず
ストレスに感じる所もあります。
と言っても2~3日と彷徨い続けるとかまではないので、長いストレスではないです。
全般バランスや難易度、ちょうどいい感じで、弾丸・薬などもそんなに少ない感じでもないので、デメリットとしては、
少ない方だと思います。
どんな人におすすめ?
バイオファンにおすすめです。
とはいえ、前作のバイオ7での、最新ホラー。恐怖の原点にというのはいいのですが。。。。
戦闘の感じが単純すぎて懸念しているという人もいると思いますが、
意外とバイオ7の戦闘より、もう少し高くなっている感じもしますので、
バイオ7よりは、面白くなっている?という人にはおすすめです。
それでは。