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国民的RPGゲーム ドラゴンクエスト。
このシリーズのなかで、モンスターを仲間にできるドラゴンクエスト5は面白いのか?作品レビューを一挙公開。
SFCで登場
ドラゴンクエスト5は1992年9月27日に、スーパーファミコンで発売されています。
このシリーズ第5弾のドラクエでは、『モンスターを仲間にする』事がでるという、新しいシステムがあるのです。
ゲームはエニックス(現在のスクエアエニックス)から発売され、本体機器は結構古い機器となりますが、ファミコンの次に発売されたスーパーファミコンでゲームが可能です。
すでにリメイク版も発売
この作品すでにリメイクも発売されていて、バージョンアップしたドラクエ5も楽しむこともできます。
ドラクエ5リメイク版は、3Ⅾではないのですが、2Ⅾと3Ⅾの中間位のグラフイックとなっており、立体感のある3Ⅾポリゴンのキャラクターとなっております。
発売日は、2004年にスクエアエニックスから発売。
本体はPS2でゲームが可能です。
さらに再リメイクも発売されている
ドラクエ5は更に再リメイクも発売されています。
DSのリメイクは、ドラクエ7くらいの背景に2Ⅾのキャラクターです。
2度目のリメイクとなりますが、なんと新キャラクターも登場。
新キャラ デポラ
攻撃力が高く、攻撃魔法もわりとおぼえられる感じです。
ドラクエ5に登場する、攻撃魔法の得意な幼馴染ビアンカ、回復魔法も使えるおしとやかなお嬢様のフローラに、追加キャラクターとして増える感じです。
このシリーズでは、親子3代の物語という事もあり、この新キャラのデポラとも結婚を迫られる場面があります。
発売日は、2008年スクエアエニクスから発売。
本体機器は、任天堂DSでゲーム可能です。
主人公は回復系の僧侶っぽい
今回の主人公は僧侶系。
僧侶とは
ホイミ HPを少し回復 キアリー 毒を治療する ベホイミ HPを中位回復
ベホマ HPを全て回復 ザオリク 死者を生き返らせる など回復系呪文を得意とするタイプ。
ドラゴンクエストは、1から続き、主人公は勇者なのだけど、攻撃呪文や回復呪文、移動に関する呪文などを使えるような感じでした。ドラクエ2になると主人公は同じく勇者ですが、じゅもんは使えず剣による攻撃を得意とする感じです。ドラクエシリーズ全般からすると、じゅもんが使えないのだし、戦士では?という感じですが、設定は勇者です。
ドラクエ3から勇者の特性タイプが定まってきており、攻撃力が2番目位に強く、デイン系の攻撃呪文が得意、回復呪文も使える、補助呪文も使える。と、戦士や武闘家などのタイプほど攻撃力は高くないが、万能な勇者としての特性が確立されてきました。
主人公は勇者なのですが、戦士の様な万能的に呪文も使えるような(2は除く)感じで登場していた感じです。
そして、ドラクエ1~4まで、その勇者(戦士に近いタイプ)が主人公だったのですが、
だんだんワンパターン化したきた為なのか?(詳細理由は不明)、同じタイプの勇者というのも。。。。というのがあったかわかりませんが、ドラクエ5では僧侶タイプの少年が主人公。となっています。
装備武器防具も僧侶系に合わせている。
勇者といえば、剣や盾や鎧を装備するのですが、僧侶になると重たい剣や鎧をあまり装備しないのでは?というのもあるかもしれません。
そこで、今回の僧侶系の勇者なのですが、終盤の装備が僧侶にあった装備になっています。
その装備とは?
兜: 太陽の冠
武器:ドラゴンの杖
鎧: 王者のマント
盾: 光の盾
従来の剣・盾・鎧でない装備というのもかっこいいです。
(通常の武器防具である、メタルキングシリーズも装備可能です)。
モンスターを仲間にできる
新システムであるモンスターを仲間にできるシステムなのですが、
このドラクエ5の主人公には不思議な力があるらしく、愛を持ってモンスターを倒すと、時々モンスターが仲間になるという。
仲間になるモンスターは、40体くらい、PS2・DSだと70体位になります。
シナリオ上の仲間モンスターもいる
シナリオ上必ず仲間になるモンスターもいて、名前を付けることができます。
ビアンカが考えるいくつかの名前から、選ぶ事ができます。
ボロンゴ・チロル・ゲレゲレ・プックル のなから好きな名前を選ぶ事ができる。
モンスターはキラーパンサーで、ビアンカにリボンをつけてもらえる。
ストーリー上どうしても、仲間モンスターと離れ離れになる時があるのですが、ゲームを進めていくといつか再会するかもしれません。
ドラクエ5には結婚がある
ドラクエ5 の主人公は、子供時代から物語が始まり、青年~そして大人になるまで続いていきます。
そして、旅の途中にヒロインのビアンカかフローラ(DSならデポラ)のだれかと結婚するという展開になるのです。どちらと結婚するかは自由に決められます。
子供たちも登場
さらに結婚後は、子供たちが生まれるというファミリーな展開になります。
男の子と女の子が生まれてきますが、この男の子なんですが、どちらかというと息子さんの方が勇者系タイプと言った感じで、女の子は魔法使いタイプです。
最後はみんなで魔王を倒そう
そして、最後は、主人公とビアンカ(フローラ・デポラ)・息子の勇者・娘の魔法使い・仲間モンスター総勢で魔王を倒そう。
まとめ 感想
ゲームの感想としては、スーパーファミコン版の場合、ファミコンよりも画像は高いですが、今の時代のゲーム機よりは落ちます。(メインのストーリーはおおよそ同じ)
自分の場合スーパーファミコン版とPS2版をしましたが、PS2のリメイク版の方がお勧めです。(ポリゴンが苦手な人はDS版の方がいいかもしれません)
ドラクエ1の時代だと、竜王を倒しローラ姫を助けるという物語ですが、それ以外にストーリ―の様なものがあまりなく、虹のしずくというアイテムを得るために、必要なイベントアイテム(銀の竪琴・雨雲の杖・太陽の石・ロトのしるし)を探すという感じでしたが、シリーズがすすむにつれてひとつひとつの物語というのができてきて、内容的にも面白くなっています。
いたずらっ子の王子ヘンリーが、主人公と共に行動するにつれて成長していく感じや、序盤召使として現れるサンチョが、物語終盤であらわれ、主人公を坊ちゃまと温かく迎えてくれる感じや、戦闘でもわりと頼りになる感じなどがおもしろいです。
モンスタ―にかんしては、40体位の種類のモンスターを仲間にできますが、意外と序盤のモンスターがレベル上限が高いと結構強くなり、ゲーム終盤でもメインメンバーになりうる感じも面白いかもしれません。(終盤頃仲間になるモンスターにも強いモンスターはいます)。
最近ドラクエ5の動画などをたまに見ても、ドラクエ5は内容的にも面白いのではないだろうか?と感じます。ドラクエ5お薦めです。