ドラクエ10 オフライン。
今回は、インターネットなしでもできるドラクエ10 ということですが、どんなゲームなのか簡単に紹介していきたい。
ですが、
序盤のあらすじに、ネタバレがあるかもしれないので、
これから買う人、序盤のあらすじは聞きたくないという人は、あえて見ないこともひとつです。
序盤のあらすじにネタバレありかもしれませんが、簡単にあらすじを知り方たい方はどうぞ。
ドラゴンクエスXトX 目覚めし五つの種族 オフライン
開発 スクエア エニックス
ゼネラル マネージャー 堀井 雄二
キャラクターデザイン 鳥山 明
音楽 すぎやま こういち
ジャンル RPG
対応機種
PS4・PS5
nintendo switi・PC（Steam）
定価 7722円 税
広告
物語は、エテーネの村から始まる。
アバ様のお告げにより、
エテーネの村は滅ぼされてしまうというお告げを聞いた主人公達は、
北の洞窟にある テンスに花を取りに
洞窟へ向かう事になった。
洞窟には手強いモンスターがいるが、
3人で協力してモンスターを倒す。
しかし、モンスターがテンスの花を消し去ってしまう。
テンスの花は残っていない。
とその時。
テンスの花が一つ残っていた。
テンスの花を手に入れ、
3人はエテーネの村に戻ることに。
すると、なんと村にはモンスターの大群が押し寄せていた。
魔王（冥王ネルゲル）と総勢のモンスターが村を襲い、村を焼き尽くす。
ミミは不思議な力により守られるが、
村は滅ぼされ、主人公は死んでしまう。
気が付くとそこは謎の神殿
主人公は謎の神殿で
5つの神々に力を借り転生することになる。
5つの神々（5つの種族）
水の民 ウェディ
海にうかぶ美しい島々で 自由に生きる
あおき水面のような色の 身体を持つ者たち
地の民 ドワーフ
雄大な山々に恩恵を受け 台地と共に生きる
小さな身体に おおきな耳を持った者たち
風の民 エルフ
自然を愛し 森と共に生きる
背に小さな羽をもった かれんな姿の者たち。
花の民 クプリポ
絵本の様な色彩の町で美しさを求め生きる
ふわふわと愛らしい 小さな身体の者たち。
炎の民オーガ
厳しい荒野で 力強く生きる 大きな身体に ツノとしっぽを持った者たち。
このとき5つの種族から選ぶ事が可能となっており、
（ひとまずは、オーガに転生する）
たまたま亡くなったオーガ族の肉体に
主人公が乗り移る。
オーガとして、新たな旅が始まる。
そして、物語は始まります。
今回のドラクエ10オフラインのおすすめポイント
オフラインでゲーム可能。
前回のドラクエ10オンラインではインターネット環境専用だったのですが、今回 新たリメイクされ、インターネット環境でなくてもできるようになりました。
従来のドラクエの様に戦闘でモンスターを倒し 経験値を得てレベルを上げる。様々な呪文や特技を覚えて 強くなっていく。さらに各大陸ごとのストーリーなど、今までのドラクエ同様楽しめます。
登場人物
主人公
エテーネ村の民
今回の主人公です。
ヒューザ
剣や大剣を使う剣士
剣の達人。
ダストン
大のガラクタ好き。
特技やじゅもんでパーティーを補助してくれます。
フウラ
回復魔法を得意とする。
どとうのカモシカを使う。
ラグアス
クプリポの王子。
回復系の魔法を得意とする。
マイユ
オーガ族
素手、爪、棍などの攻撃を得意とする。
ゲームの目的
ゲーム序盤から主人公が死ぬと いう予想外な展開。
しかし、不思議な力らにより別の種族に乗り移った主人公は、
世界を闇に覆う 冥王ネルゲルを倒すために
様々な大陸へと旅立っていく。
世界
オーグリード大陸、ウェナ諸島、プクランド大陸、ドワチャッカ大陸、エルトナ大陸、レンダーシア大陸 があります。
中央の大陸はもとは 主人公のいたエテーネの村がある大陸ですが、冥王ネルゲルによって 闇に覆われている。
モンスター
モンスターはフィールド上に配置されている。
姿の見える形で周辺をうろうろしていて、触れると戦闘画面に切り替わり、戦闘となる。
何もないフィールドで歩いていると突然モンスターが現れる（エンカウント方式）ではない。
戦闘画面
戦闘はコマンドバトル。
ターン制になっており コマンド入力後に、主人公とモンスターで交互に攻撃する。
素早さが高いモンスターはこちらより先に攻撃してくる。
コマンドは、攻撃 呪文 防御 特技 道具 装備。
作戦コマンドもあり
仲間がたくさんいる時に、各キャラクターに作戦指示を与える事ができる。
他のメンバーは、作戦（AI）により判断し 作戦に応じた戦いをするので、
コマンド入力が面倒な時は、手間を減らせます。
一人ひとりコマンド入力することも可能。
システム
職業・転職システム
序盤の職業
| 戦士 攻撃力や体力が高い戦士。 | |
| 僧侶 回復呪文が得意、攻撃力もわりと高い | |
| 魔法使い 攻撃呪文が得意 | |
| 武闘家 攻撃力が高く素早さが高い | |
| 盗賊 宝物を探すのが得意、力もわりと強い | |
| 旅芸人 様々な芸で盛り上げる。 |
ダーマの神殿出張所というのがあり、そこで転職ができる。
スキルパネルシステム
システムはスキルパネルシステム。
レベルが上がったときに得られるスキルポイントを振り分け、特技や追加特性を覚える。
ドラクエ8以降のスキルシステムをパネルにしたもの。
装備武器に応じた特技を覚える事ができます。
まじん斬り 火炎斬り 大剣装備時に攻撃力+3 斧装備時攻撃力+5など
シールドブレイク ハッスルダンス すばやさ+10 鞭装備時攻撃力+10など
さまざまなスキルを覚えます。（ドラクエ11と同じです）。
テンションシステム
テンションシステムがありますが、
『ためる』というコマンドがなく
敵から攻撃をうけるか、特技でためる、とうこん射ちで敵にダメージを与えテンションを上げるかでゲージを上げることが可能。
戦闘開始時にも少しゲージが上がる。
ゲージが100になると、スーパーハイテンション。
必殺技を覚えていれば、『ひっさつ』を使い強力な特技を繰り出す事も可能。
ふしぎの鍛冶
素材をつかい、鍛冶をすることにより
新たな武器や防具を作ることが可能
銅の鉱石3つで 銅の剣を作ることができる。
鉄鉱石3つと銅の鉱石2つで、鉄のつるぎを作ることができる。
たまに調子がいいと武器の攻撃力に +1 +2 +3 とつくことがある。
他にも様々な武器防具を作る事ができます。
錬金システム
錬金でアイテムを作ることが可能。
素材を配合し、アイテムを作ります。
薬草を3個掛け合わせ、上薬草（HP50~回復）を作ることができる。
毒消し草を2個掛け合わせ、上毒消し草（毒とHP30~回復）作ることができる。
他にも様々なアイテムを作る事ができます。
釣り
釣りをすることができます。
コマンドバトルと言っていいかはわかりませんが、コマンド様式で釣りをします。
最初はわかりずらいですが、慣れると意外と楽しいです。
釣りレベルもあり、レベルアップしていきます。
乗物
行商人の馬車
商品を運ぶついでに馬車に乗せてもらえる。
近くの村などに移動が可能。
自分の馬車ではないので、移動ごとに25ゴールドかかる。
渡し船乗り場
カヌーに乗る事ができる。
近くの大陸まで 海を越えて移動できるが、
自分の船ではないので、25ゴールドかかる。
鉄道
鉄道に乗って移動することができ、
25G払って、町と町を移動することができます。
ドルボード
カラクリ仕掛けの古代の乗り物。
ダッシュの様にスピードを上げることもできる。
昔の魔法のじゅうたんよりも速く、スイスイと進めます。
破邪船
冥王ネルゲルのいる所まで 行けると言われている船。
破邪船という名の船ではあるが、いつの時代からか伝承が途絶えているため、
今の時代には、もうないと言われている。
施設
メダル王 島主ゴーレック
娯楽島ラッカランのオーナー。
メダル王、メダルオーナーとも言われていて、小さなメダルをあつめると、レアアイテムと交換してくれる。
交換アイテム（一例）
| 世界樹の葉 ちいさなメダル 2枚 | |
| 命のネックレス ちいさなメダル 2枚 | |
| しんごんのじゅず ちいさなメダル 5枚 | |
| はやぶさの剣 ちいさなメダル 25枚 | |
| 奇跡のつるぎ ちいさなメダル 40枚 |
ドラクエ10の世界では、アクセサリーが貴重といわれている。
カジノ
カジノのゲームは、ポーカー、スロット、ルーレット、ビンゴ で遊べます。
カジノコインは、1コイン20ゴールドで購入可能。
ビンゴがピンボール風になって登場、
1ゲーム500コインと結構高い。
増やしたカジノコインで、景品と交換も可能。
景品（一例）
| しぐさ書・うなずく カジノコイン 1000枚 | |
| メタルな香水 カジノコイン 1500枚 | |
| メタスラの剣のレシピ カジノコイン 77000枚 | |
| メタスラウィング作成法 カジノコイン 77000枚 | |
| はしゃのオノの書 カジノコイン 77000枚 |
コロシアム
娯楽島ラッカランのコロシアム。
序盤では開催されていない。
武器防具
今までの剣や盾を装備する以外にも大剣（攻撃力は高いが盾は装備できない）や二刀流が装備可能。
武器以外に、頭（兜など）、からだ上（鎧など）、からだ下（こしだれ、ブーツ）、アクセサリー×２の装備ができる。
- 主人公は装備を変えると、見た目にも反映されます。
- そのほかのキャラは、武器と盾が見た目に反映されます。
アイテム
ルーラストーン
城や町、登録した場所にワープをすることができる。
キメラの翼とほぼ同じだが、なくならないので重要アイテム。
キーエンブレム
今回の重要アイテムとなるキーエンブレム。
鍵付きの紋章のなっている。
このキーエンブレムを集め、手に入れることが重要になるようです。
戦歴
戦歴というものがあり、各大陸ごとのあらすじや、これからどうするといいのかなどがわかり、
ほとんど迷う事もありません。
他にも、
討伐モンスターリスト・収集アイテムリスト・収集お魚リスト・職人レシピブック・獲得称号リスト・入手済たからものリスト・クエストリストなどの記録を見ることができます。
今回のオフライン化についての問題点
デフォルメ化
オンラインからオフラインへのリメイクで、
主人公がデフォルメ化されたしまった。
メインドラクエでのデフォルメを好ましく思わない人も多いが、
ドラクエファンなら慣れてくるのるので問題はないであろう。
モンスターが急に強すぎる
ドラゴンクエスト10もオフライン化され、10作目という事なのですが、それにしては モンスター強さのバランスというか、急にモンスターが強すぎるところがあるように感じます。
ドラゴンクエスト10で、こんなアンバランスはあるだろうか？と思う様な感じです。（ガイコツなどもすごい強い）
おそらくは、このバランスにしているのだろうなという感じなのですが。
ではなぜ？
物語と関係ないところに行くと、急に強くなっているのか？
（もしくは）
オンライン設定のままにしているのか？
オンライン版の場合、自分がレベルが低くても、ほかのメンバーのレベルが高ければ、モンスターが倒せてしまうので、その為に急に強いモンスターを設定しているのではないか？ （可能性がある）。
つまり、モンスターの強さのバランスが悪いという訳ではないが、
一部いろいろなところでモンスターが急に強くなっている。
対策
逃げやすくなっている
強い敵に遭遇すると、結構ダメージを与えていても倒せなかったり、モンスターの攻撃力が高く、ターンごとに大ダメージを受けているため、何度も全滅してしまう。
ただ今回の戦闘は逃げやすくなっており、モンスターが強くても、高確率で逃げる事ができます。
強敵地域の前に看板がある
急にモンスターが強くなる地域の前には、看板が立っており、強敵注意と書かれているので、急に強いモンスターがいる地域には近寄らないことも可能。
それ以外は、前後作のドラクエ9、ドラクエ11同様（同じくらい）モンスターの強さのバランスは悪くはないです。
弱い敵（通常の敵）・強い敵を分けて考える。
物語を進めていく上での モンスターのバランスは悪くないのですが、オンライン版の設定なのか、急に強いモンスターがいるので、
弱いモンスター（倒せるレベルのモンスター）と、
強いモンスター（倒せないモンスター）を分けて考えた方がいいかもしれません。
個人的な感想
オフライン化されたドラクエ10ですが、実際してみるとそんなには悪くはないと思います。ストーリー、スキルシステム、中ボスの感じなど 全体的にはレベルを落とした感じもなく、楽しめるとは思います。
デフォルメや 一部強すぎるモンスターという問題はありますが、ドラクエとしてはそんなに大幅にダウンする感じでもないです。
ドラクエ1からずっとドラクエをしている人にとっては、それなりにはお薦めと言えます。
それでは。
